ZHIYUNのスマホ用ジンバルSMOOTH Q2を購入したので、使用してみた感想や、使い方などを早速レビューして行きたいと思います。
という方も沢山いらっしゃるかと思いますので、簡単にご説明をすると…
ジンバル/スタビライザーとは・・
「1つの軸を中心として物体を回転させる回転台」を意味する単語です。
今回のようにカメラやスマートフォン等、映像に関する文脈で使われる場合には「スムーズな映像を撮るための回転台付きグリップ」を意味します。
ジンバルを使うことで、揺れや傾きが軽減され、スムーズな映像が撮影可能になるという事です。
ただそれだけではありません!ジンバルを使うことで、様々な面白い撮影手法が使え、今までよりも格段にクオリティの高い映像を撮影出来るようになります。
▼ZHIYUNの公式動画で『SMOOTH-Q2』を使って撮影した映像がアップされています。
「スマホジンバルを使用するとどんな事が出来るのか」その辺りも含め、今回私が購入したSMOOTH Q2についてを詳しくご説明していきます。
わずか20cmの世界最小スマホジンバル『ZHIYUN SMOOTH-Q2』
【SMOOTH Q2の主なスペック】
☑︎わずか20cmのコンパクトボディ
☑︎1秒で取り外し可能なクイックリリース
☑︎バッテリー持続時間16時間
(スマートフォンの充電をしながら利用可能)
☑︎360°回転Vortexモード
☑︎ZHIYUNの専用アプリでドリーズームの撮影も可能
【基本的なモードは5種類】
「PF」パンフォローモード:パン方向のみ追従しチルト方向は固定
「L」ロックモード:パンもチルトも固定
「F」フォローモード:パンもチルトも追従
「POV」モード:パンとチルトに加えロール方向も追従(一人称視点)
「VORTEX」モード:チルト軸が90度回転しジョイスティックで360度回転
ZHIYUNの専用アプリ「ZY PLAY」を使用すると、さらに高度な撮影が可能となりますが、スマートフォンの標準カメラアプリでも基本的な機能は使えます。
もちろんより高機能なカメラアプリや、美肌アプリを使用しての撮影も可能です。
本体重量は380g。
片手で実際に持ってみると、あれ…?ちょっと重いかも…長時間持っているのは疲れるかな?と不安になりましたが、筋力に全く自信のない私でも長時間片手で持ちながら撮影出来ました。
本当に腕の力がないので、実はちょっと不安でしたが旅行中、撮影をしていて腕が疲れたり、SMOOTH Q2を持ち歩いていて荷物を重たく感じたり、負担になる事は1つもありませんでした。
SMOOTH-Q2の操作方法
SMOOTH-Q2には、ボタンはわずか3つのみ。
上から、ジョイスティック・シャッターボタン・電源ボタンとかなりシンプルな操作性も魅力です。
基本的には、ジョイスティックと、撮影ボタンを押すだけ。片手で簡単に撮影をする事が可能です。
Bluetoothに繋いで専用アプリから操作をする事で、より、多くの撮影手法を楽しむ事が出来ます。
ZHIYUNの専用アプリ「ZY PLAY」
をダウンロードすると、より高度な撮影を楽しむ事ができます。
アプリの撮影方法にある、移動式速度撮影の説明を載せておきます。
Hitch1〜4が、ドリーズームになります。
YouTubeに、実際に使用している動画や、撮影したものをまとめました♪
時代は5Gへ・・
これからは今よりも動画の需要が増えるので、手軽に綺麗な動画を撮影する事ができるガジェットを1つ持っておくといいですね✨
その他にもお勧めのジンバルは
1万円で買えるスマホジンバル
SMOOTH Q2よりももっと手軽にスマホジンバルデビューをしたい!という方におすすめなのが、Feiyu Teck VLOG pocket です。
商品名にもVLOGと入っているくらい、VLOGをこれから始めたい!という方におすすめなお手軽スマホ用ジンバルです。
私自身、スマホ用ジンバルを購入すると決めた際
SMOOTH Q2とVLOG pocket どちらを購入するかこの2択でした。
この2つのスペックを比較して、最終的にSMOOTH Q2を選んだ理由は、360°回転Vortexモードがあったからです。
Vortexモードというのは、インセプションのような360°クルクル回転撮影が出来る機能なのですが、
(⬆︎文頭のYouTubeの動画を参考にして下さい)
その機能は必要ないので、1万円以内で買えるスマホ用ジンバルで十分だという方は、VLOG pocketがおすすめです。
VLOG pocketには ピンク色もあります。
SMOOTH Q2の値段は 17000円(税抜)程なので、1万円以下で購入できるスマホジンバルはかなり魅力的ですね。
とにかくコンパクトさを求めるなら
SMOOTH Q2も、VLOG pocketも、スマホ用ジンバルとしてはかなりコンパクトになりましたが、もっとコンパクトな物を求めるという方。
スマホ用ジンバルではないですが、とにかく手軽でコンパクトなものが欲しい…という方には、DJI OSMO POCKET一択です。
ドローンの製作技術を活かし、DJIが発売した小型ジンバルOSMO POCKET。
YouTubeを始められたタレント・モデルさんが使用しているのをとても多く見かけます。
お値段は約4万円と、少々アップしてしまいますが、その名の通りポケットにも入る超小型デザインは動画の撮影は楽しみたいけど、とにかく手軽に始めたいという方にはとても魅力的なサイズ感です。
今人気のジンバル3つを比較
・SMOOTH-Q2
今発売されているスマホジンバルの中では最小、機能も豊富
・VLOG pocket
1万円でデビュー出来るコスパ最強ジンバル
・OSMO POCKET
とにかくコンパクトさが魅力!
どのジンバルにもそれぞれの良さがあるのですが、SMOOTH Q2を購入した私から見たVLOG pocketとOSMO POCKETの良さは、値段が安いことと、コンパクトなところですね。
SMOOTH-Q2の良い点はこの2つにはない撮影手法がある事です。
今回スマホジンバルを選ぶ際、私がいくつかのジンバルを徹底的に比較した中で、
コンパクトでドリーズームも360°回転Vortexモードも使えるスマホジンバルはSMOOTH-Q2のみでした。
(大きい物だったらあるんですけどね…)
ドリーズーム等は動画の方が分かりやすいかと思いますので、そちらを参考にしてみて下さいね。