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【ペットの保険加入】はじめてのペット保険に入るならどの保険がおすすめ?徹底リサーチ

by mamia

私達が病気や怪我で病院で治療を受ける場合、治療費や薬代は国民健康保険によって、国から’割の負担を受けることが出来ます。

しかし、ペットが動物病院で治療をすると、診療費や薬代は100%自己負担となり、動物病院での支払いが高額になる恐れがあります。

実際に私自身、ペットの保険に加入せずに治療費を払い続けて、毎回の支払いが1万円前後と高額な支払いをしていました。(その度に、保険適用でないと、薬代だけでもとにかく高いなぁ・・・と思っていました。)

ですが、安心してください。ペットも人間と同じように保険に加入すれば、医療費の負担を受けることが出来るんです。

ペットの保険加入を検討する上で、
☑どこまで補償があるのか?
☑何を基準に選べば良いか?
☑保険会社の違いは何か?
☑そもそも保険に入る必要があるのか?
☑赤ちゃんの頃から入らなければなんらないのではないか?
etc..様々な疑問が出てくると思います。

ペットの保険の基礎知識

まずは、ペット保険についての基本的な内容です。

●全国の全ての動物病院が保険の補償の対象となる。
●ペット保険はの契約は1年契約(更新)が基本。
●新規加入時、年齢制限がある場合がある。※シニア保険も存在する
●ワクチン接種、避妊・去勢手術は自己負担となり補償対象外
※医療費のみを対象とした補償であり、傷害保険(器物破損や人またはペットに怪我を負わせた場合等)は含まれません。

人間が保険に入る場合と極端に違う点はないので、ここまでは理解出来ますね。

ですが、人間と圧倒的に違うのが、ペット保険の会社が多いというところです。

現在日本のペット保険を扱う保険会社は15社あり、更に各会社毎に多種の保険メニューがあります。(多すぎるよ・・・)

15社と聞いてまず思うこと・・・15社も比較してたら一生保険に加入出来ないよ!!!

そんなわけで、2社に絞ってお勧めしていきたいと思います。

今からご紹介する2社を選んだ理由は、

☑Instagramでアンケートを取った際に加入している方が多かった

☑面倒な手続き不要で、動物病院の窓口でその場で保険請求出来るのがこの2社だった

からです。特に理由2つ目の窓口で保険の請求が出来るのはとても楽です。(全国の病院で対応していますが、病院によっては未対応の場合があるので、かかりつけの病院に問い合わせてください。

▲この時点でまず、かかりつけの病院で対応可能な保険を確認しておきましょう。もし、これからご紹介する2つの保険会社のどちらかにしか対応していない場合、自動的に選択肢が縛られてきますね。

あとは、それぞれの保険会社のプランの中からご自身のペットに何が必要で何が要らないかを考え、どのペット保険に加入するのがベストなのか、ご参照ください。

 

おすすめのペット保険

アニコム損保のペット保険

1つ目におすすめなのがアニコム損保です。

ipetアイペット

2つ目におすすめなのがipetアイペット

この2つのペット保険についての詳しい内容をご紹介する前に、どんな項目で選ぶべきかをチェックしましょう。

 

ペット保険加入時のプランの選び方

  1. 犬種・サイズ・年齢:わんちゃんのサイズ・年齢によってプラン料金が違います。小型・幼犬は安く、大型・シニア犬は高い。
  2. 医療費の補償割合:保険会社が負担する医療費の割合は50%、70%、90%を補償するプランが多い。補償の割合に応じて保険費用も割高になる。
  3. 補償の範囲:通院・入院・手術全てを補償するプラン/保険料を安くした(通院のみ、手術のみ)限定補償保険

 

アニコムとアイペットの補償内容比較

1.保険の対象になるペット

アニコム アイペット
犬、猫、鳥、うさぎ、フェレット 犬、猫のみ

補償の対象となる動物は、アイペットが犬・猫のみなのに対して、アニコムは犬猫に加え、鳥やウサギやフェレットなどの小動物まですることが出来ます。

2.加入・更新の年齢制限

アニコム アイペット
加入上限 7歳11ヶ月まで(8歳未満)
※シニアプランは制限無し
(鳥やうさぎは3歳11ヶ月)
12歳まで(13歳未満)
更新上限 終身 終身

どちらの保険も一生涯更新が可能です。

加入時の年齢上限に違いがあり、アニコムは7歳を超えるペットはシニアプランとなるのに対し、アイペットは12歳までと、高齢になっても加入が可能です。

アニコムにも8歳からでも加入が出来る「どうぶつ健保しにあ」がありますが、通院補償の無い部分補償プランとなります。

3.待期期間

アニコム アイペット
怪我 無し 無し
病気 30日 無し

病気に関してはアニコムでは契約初年度に限り、保険契約の始期日から30日間の待期期間があります。

けがに対してはアニコム・アイペットどちらも待期期間はありませんが、

待機期間がある分、初年度のみそれだけ補償期間も短くなる(補償スタートが遅くなる)とも言えます。

4.プラン内容

では、最も重要なアニコムとアイペットのプラン内容についてを比較していきましょう。

アニコムとアイペットどちらにも、部分補償フルカバーのプランがあるので、それぞれを比較していきます。

◆アイペットのペット保険は2つのプラン

通院から入院・手術まで幅広く補償する安心のペット保険「うちの子」と、手頃な保険料で高額になりがちな手術費用に補償を特化した「うちの子ライト」があります。

◆アニコムのペット保険は3つのプラン

通院から入院・手術まであんしんの充実補償「どうぶつ健保ふぁみりぃ」・シニア向け入院、手術費用を補償する「どうぶつ健保しにあ」・いざという時の入院・手術費を手ごろな保険料で補償する「どうぶつ健保ぷち」があります。

 

まずはそれぞれのフルカバー補償プランを比較していきます。

◇フルカバー(通院・入院・手術)補償プラン
健保ふぁみりぃ(アニコム)・うちの子(アイペット)】

アニコム(70%) アイペット(70%) アニコム(50%) アイペット(50%)
通院 1.4万円/日まで
年間20日まで
1.2万円/日まで
年間20日まで
1万円/日まで
年間20日まで
1.2万円/日まで
年間20日まで
入院 1.4万円/日まで
年間20日まで
3万円/日まで
年間20日まで
1万円/日まで
年間20日まで
1.2万円/日まで
年間20日まで
手術 14万円/日まで
年間2回まで
15万円/日まで
年間2回まで
10万円/日まで
年間2回まで
10万円/日まで
年間2回まで
最大額 84万円 122.4万円 60万円 72.8万円

比較してみるとアニコムとアイペットの一日の最大補償金額と、年間の限度回数はほぼ同じですが、アイペットの70%プランの入院の最大補償額が3万円と少し多め。

 

次にそれぞれの部分補償タイププランを比較します。

部分補償プラン【健保ぷち(アニコム)・うちの子ライト(アイペット)】

アニコム(健保ぷち) アイペット(うちの子ライト)
通院 × ×
入院 1.4万円/日まで
年間20日まで
×
手術 50万円/日まで
年間2回まで
50万円/日まで
年間2回まで
最大額 128万円 100万円
免責金額 無し 無し※最低支払い金額はあり
窓口精算 × ×

部分補償を簡単に解説すると、健康ではあるが、万一に備え保険に加入したいという方向きなプランです。普段あまり病院にかからないという健康なペットはこちらの保険でも良いと思います。

☑そんなに通院しないので、フル補償の保険料を払うと割高になってしまう。
☑急な怪我や病気は心配
☑頻度が少ないので保険料が安いのであれば、窓口精算が出来なくても自分で手続きができる。

これに当てはまる方にはこちらの保険から加入することをおすすめします。

アイペットのうちの子ライトのみ、最低支払い金額として、3万円の設定があり、3万円を超える治療費でないと、保険金の請求ができなくなっています。

 

アニコムのシニア保険と入院・手術のみを補償するプラン

についてはこちらをご参照ください。(画像クリックでそれそれの公式ページに飛べるので、より詳しく知りたい方は公式ページを見てみてください。)

 

ここまでを見ると、アニコムよりもアイペットのほうが良いのかな?と感じます。

しかし、ネットで比較サイトをいくつか見てみると高齢になるとアイペットは高いというレビューばかり・・

そこで、アイペットのコールセンターに電話をし、問い合わせをしてみました。
(我が家のわんこたちは保護権なので、加入時に年齢の証明が出来るものが必要なのかどうかを確認したかったので)

ずばり!今アニコムとアイペットのどちらに加入すべきか検討中なのですが、10歳を超えるころから金額がとても高くなるという口コミを見たので、料金についてを教えていただけますか?と。

アイペットの月々の料金プランは、現時点では10歳を超えると年々料金が高くなるが2021年5月2日から料金の改定が行われ、12歳まで加入時の料金から一切金額が変わらなくなるそうです。(2021年2月8日現在)
※既に加入している(5月1日までに加入する)場合、1年契約の更新時に新たなプランに切り替わる

5.料金プラン

それそれの料金についてのわかりやすい料金表が価格comでまとめられていました。年齢によって、保険料が上がっていくので、表でチェックするととても見やすいです。
(アイペットの保険料は、今年の5月から改定有。改定前の金額です。)

△これを見ていると、他社の保険(例えば楽天の保険が料金も少し安く楽天ポイントも溜まるのでいいのではないか)と思いますが、今回は、1番最初にも書いたように病院の窓口で保険料の請求ができる2社に絞ってます。

手続きがご面倒でない方は、この表をがご参考に他社プランと比較してみてくださいね♪

 

6.保険金の割引制度

アニコム・アイペットのどちらにも各保険社がそれぞれ条件付きで、下記割引サービスを実施しています。

▪WEB割引:インターネットからの申し込みで割引
→アイペットのみ10%割引(ずっと継続)
多頭割引:ペット保険に複数頭で加入する。
→アニコム 600円/年間   アイペット 2〜3頭:2% 4頭以上:3%
健康割引:年間をとおし保険請求がない。無事故だと、翌年の保険料が安くなる。
→アニコム 0回:10% 5回まで:5%    アイペット 0回:5%

 

7.筆者が実際に加入したペット保険は・・?

ちなみに私は、アイペットの保険に加入することにしました。月に2回通院している9歳の子は「うちの子」に、5歳の健康児は万一に備えて「うちの子ライト」を選らびました。

実は今まで、薬代だけで診察代は要らないよ!という獣医さんに診て頂いていたので、ペットの病院代にあまりお金がかかっていなかったのですが、引越しを機に保険を検討していたので、この機会に加入しました♪

ペットの保険選びでお困りの愛犬家さんたちのお役に立てたら幸いです🐶

 

 

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