マラケシュ1の人気観光スポット「イヴサンローラン ミュージアム」
マラケシュに来たら外せない観光地と言えば「 イヴ サンローラン ミュージアム 」。
1966年に初めてモロッコを訪れて以来、その虜となり、彼が愛したマラケシュの地。
サンローラン氏が晩年を過ごしたというマラケシュの別荘の跡地マジョレル庭園から数十メートル先に造られました。
パリとモロッコを融合し設計されたその建物は、マラケシュを象徴するテラコッタピンク。「繊細かつ大胆なサンローランのデザインに敬意を表した」と設計者は言う。
イヴ・サンローランミュージアムの道路を挟んで真向かい側にも、咲き乱れるピンク色の花と壁とが目を惹くステキなドアが。
10:00にオープンする美術館の、ピークに混雑する時間帯を避けたかったのと、そのまま近くのレストランへ夕食に行きたかったので、17:00頃美術館に。
夕方から、ミュージアムと隣にあるマジョレル庭園を観るというプランで来たのですが、チケット販売のお姉さん、今からの時間ではどちらかのチケットしか売れません!!との事。
Why!?!?
この時間からでは、充分に観る事が出来ないので、両方のチケットを売る事は出来ません。どちらか選んでください。
と、私達が、短い時間でも構わないので両方行きたい!とどれだけお願いしても、NO!!の一点張り😂(1時間半で2箇所回るつもりでいたけれど、そんな軽々しく回るな!ちゃんと観て!って事?と解釈)
チケットを売ってもらえないので、ひとまずミュージアムのチケットを買い中へ(マジョレル庭園へ行く事はまだ諦めていません。笑)
Musée Yves Saint Laurent
メインエントランスは、円形のパティオのような空間にイヴ・サンローランのロゴ。
網状のテラコッタのタイルで造られたテキスタイルをメタファーにしたファサードが特徴的。
1966年、初めてモロッコ・マラケシュ を訪れて以来、すっかりその魅力の虜となったYves Saint Laurent。
“Marrakech taught me colour,” said Yves Saint Laurent, “Before Marrakech, everything was black.”
「マラケシュが私に色を教えてくれた。」「マラケシュに来るまでは、全てが黒一色だった。」
そんな言葉を残すほど、それまでに感じた事の無い色彩や光を訪れる度に魅せるマラケシュの街は、彼にとって創造の源であり、“ミューズ”であった。
イヴ・サンローラン ミュージアムには、1962年から、サンローランが引退した2002年までの40年間にわたるデザイナーとしての傑作が展示されています。
“モードの帝王”と称されたイヴ・サンローラン
18歳でクリスチャン・ディオールに才能を見込まれ、後継者としてディオール直々に育てられたというサンローラン。
そんな彼の生涯を描いた映画を観たり、本を読んだり、バックボーンを知った上で観て周れば、若きサンローランの才能により驚く事でしょう。
才能が有り、かっこ良くて、さらにパートナー思いであったなんて、理想的♡
イヴ・サンローランミュージアムでしか買えないグッズも!
中々見応えありのグッズショップ。実用的なトートや、ピアスやネックレス等アクセサリー類も販売しているので、ここだけで2〜30分いれちゃいそう。
キーホールダーは、モチーフにより値段が変わるけれど、この星のモチーフのもので日本円で3000円くらいだったかな。
自分の記念にはもちろん、お土産にも喜ばれそう♡
歩き疲れたら…イヴ・サンローランのカフェで一休み♪
美術館の中にはカフェ・レストランがあり、美術館を周り疲れたら、食事やモロッカンティー等で休憩が出来ます。
テラス席にはプールもあって、その空間も素敵でした♪
文頭にも書きましたが、マジョレル庭園に行ける可能性を諦めていない私達。チケット売場ではなく、館内にいたスタッフに聞いてみたところ、
この中庭を出て右手に真っ直ぐだよ!!
と普通に案内されたので、このままマジョレル庭園へ行く事に。笑
▷▷【モロッコ】イヴ・サンローランが愛した「マジョレル庭園」
Musée Yves Saint Laurent, Marrakech 詳細情報
住所:Rue Yves St Laurent, Marrakech
TEL:212 524 29 8686
開館時間:10:00~18:00
休館日:火曜日
入館料:100DH
公式サイト : http://www.museeyslmarrakech.com/