今回ご紹介するのは、韓国旅行中に外せない韓国料理タッカンマリ。
タッカンマリとは、タッ(鶏)がまるごとハンマリ(1羽)という意味で、鶏出汁のきいたスープとプリプリの鶏肉が美味しい鍋料理。
日本でいう、博多の水炊きのような料理です。
辛いものが苦手な人にもおすすめ♡
韓国へ来たら、タッカンマリがなぜ外せないかと言うと、日本で美味しいタッカンマリを食べられるお店がほぼないから。
他の韓国料理ならば、日本でも本場に近い味を食べられるお店が沢山ありますが、韓国のタッカンマリの鶏の種類が、日本の鶏とは異なる為、韓国で食べるタッカンマリの味を日本で食べられるお店は少ないのだそう。
そんなわけで、せっかく韓国で食べるなら、日本では食べられない美味しい韓国料理・タッカンマリを食べたいですよね♪
「タッカンマリ=東大門のタッカンマリ通り」
が有名ですが、今回おすすめしたいお店は、ソウル駅から徒歩10分ほどの場所にあります。
絶品マンドゥ入りタッカンマリ!「タッカルウォンジョチッ」
席についたら、何も言わなくても運ばれてくる人数分のタッカンマリ。
付け合わせのキムチと生ニンニク、タレに混ぜる辛いタデギ(唐辛子ペースト)も一緒に運ばれてきます。
日本人とわかると、お店のアジュンマが説明しながらつけだれを混ぜ合わせ作ってくれます♡
お酢、醤油、辛子と赤いタデギを好きな割合で混ぜてもいいですが、お店の方のオススメの分量は、スプーンに醤油1、お酢1、唐辛子ペースト1/2と、小さいスプーンに辛子1/2だそう✍️
ニラたっぷり手作り餃子は追加必須!
席へ着くと運ばれてくる人数分のタッカンマリ。その際「マンドゥは?」と聞かれるのですが、マンドゥとは韓国では餃子の事🥟。
こちらのお店といえば、ニラたっぷりの手作りコギマンドゥ。
このマンドゥがめちゃめちゃ美味しい!ので必ず追加をしてください♡笑
運ばれてきたタッカンマリ鍋に浮く沢山のマンドゥ。これからグングン味が染みて、美味しいマンドゥに。。🤤
先程作った付けだれにつけていただきます。
鍋の中には、鶏とマンドゥの他にネギとじゃがいもが入っているのですが、タッカンマリといえば必ず入っているこのじゃがいもがたまらなく美味しいのです。
じゃがいもは、味が十分に染みた後半に食べるのがおすすめ。
鶏がとにかくプリップリ!
タッカルウォンジョチッのタッカンマリの鶏肉が、とにかくプリップリで美味しい🥺!今まで食べた数店舗のタッカンマリのお店の中で、ここのお肉の感じが1番ぷりぷりしてる!!
マンドゥに注目しがちですが、やはり鶏の美味しさが最重要ですからね!
そして時間が経つにつれて味が更に染みて、どんどん美味しくなっていく。。🥺♡それがタッカンマリ(というか鍋料理)を食べ過ぎてしまう理由。笑普通のタッカンマリのように鶏だけではなく、マンドゥも入っているのに、美味しくてペロリ🐓!
シメはカルグクス(麺)?それとも雑炊?
タッカンマリの〆と言えば、ほとんどのお店がカルグクスといううどん。こちらのお店では〆にカルグクスと雑炊の2つが用意されており、お腹に余裕がある方は、まずうどんを食べ、その後に雑炊を食べるという2回〆を食べる方が多いのだそう。
カルグクスも食べたかったけれど、タッカンマリの〆で雑炊は珍しかったので雑炊をオーダー。
海苔たっぷりの激うま雑炊
残ったスープに、ご飯と海苔を入れて雑炊に。これが最高に美味しい🥺!
鶏の出汁スープを全部吸った、止まらなくなる美味しさの雑炊。
タッカル元祖チッに来たら、是非雑炊を食べてみてくださいね♪
タッカンマリ(2人前) 20000ウォン
コギマンドゥ 10個 5000ウォン
タッカルウォンジョチッ / タッカル元祖チプ
―닭칼 원조집(タッカル ウォンジョチッ)―
住 所:ソウル市中区青坡路435(地図)
(ソウル市中区中林洞110-3)
電 話:02-392-1134
営 業:11:00~15:00/17:00~22:00
定休日:日曜